Final Cut Pro X Logic Effects - Space Designer の「Input」スライダを使う

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Space Designer の「Input」スライダを使う

「Input」スライダの機能は、ステレオインスタンスとサラウンドインスタンス
で異なります。このスライダは、モノインスタンスまたはモノ→ステレオインス
タンスでは表示されません。

• ステレオインスタンスの場合、「Input」スライダはステレオ信号の処理方法を

指定します。

• サラウンドインスタンスの場合、「Input」スライダは、リバーブに送られるサ

ラウンドチャンネルに LFE 信号をどの程度ミックスするかを指定します。

Stereo

Surround

Space Designer の「Input」スライダ:ステレオモード

• 「Stereo」設定(スライダの一番上): 信号は、原音信号のステレオバランス

のまま、左右のチャンネルで処理されます。

• 「Mono」設定(スライダ中央): 信号はモノで処理されます。

• 「Xstereo」設定(スライダの一番下): 左右の信号が反転し、右チャンネル

の処理が左チャンネルで、左チャンネルの処理が右チャンネルで行われます。

• 各設定の間の位置: ステレオからモノまでのクロスフィード信号のミックス

が生成されます。

Space Designer の「Input」スライダ:サラウンドモード

• サラウンドでの「Max」設定(スライダの一番上): 最大量の LFE 信号がほか

のサラウンドチャンネルとミックスされます。

128

7

Space Designer コンボリューションリバーブ

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• サラウンドでの「0」設定(スライダの一番下): LFE 信号全体が未処理のま

まリバーブを通過します。

• 各設定の間の位置: LFE とサラウンドチャンネルをミックスした情報が処理さ

れます。