Final Cut Pro X Logic Effects - Space Designer のレイテンシー補正機能を使う

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Space Designer のレイテンシー補正機能を使う

Space Designer では、複雑な計算には時間がかかります。このため、直接入力信
号と処理された出力信号との間で、処理の

レイテンシー、つまり遅延が生じま

す。レイテンシー補正機能を有効にすると、エフェクト信号の処理の遅延に合わ
せて、直接信号にも(「Output」セクションで)遅延がかけられます。

メモ: これは、ホストアプリケーションのレイテンシー補正とは別のものです。
この補正機能は

すべて Space Designer 内部で実行されます。

Space Designer の処理レイテンシーは、元のサンプルレートで 128 サンプルです。
サンプルレートを半分にするごとにサンプル数はその 2 倍になります。Space
Designer の「sample rate」スライダを「/2」にすると、処理レイテンシーは 256
サンプルになります。サラウンドモードの場合または 44.1 kHz より高いサンプル
レートの場合、処理レイテンシーは増加しません。