Space Designer のエンベロープパラメータを設定する
すべての IR の音量エンベロープおよびフィルタエンベロープと、合成 IR の密度
エンベロープを編集できます。どのエンベロープも、メインディスプレイのグラ
フィックスとパラメータバーの数値のどちらを使っても調整できます。
一部のパラメータはエンベロープ固有のものですが、どのエンベロープも「Attack
Time」パラメータと「Decay Time」パラメータで構成されています。「Attack
Time」パラメータと「Decay Time」パラメータの合計は、ディケイ時間を減らさ
ない限り、(合成およびサンプル)IR の全体の長さと同じです。
Space Designer
の IR の長さを設定する
を参照してください。
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第 7 章
Space Designer コンボリューションリバーブ
大きなノードは、ウインドウ下部にあるパラメータバーに表示されるパラメータ
(「Init Level」、「Attack Time」、「Decay Time」など)の値を示します。パラ
メータバーのいずれかの数値を編集すると、対応するノードがメインディスプレ
イで移動します。
Space Designer のエンベロープノードをグラフィカルに移動するには
µ
移動できる方向にノードをドラッグします。
メインディスプレイのノードにカーソルを重ねると 2 つの矢印が現れ、移動でき
る方向が表示されます。
Space Designer のエンベロープカーブの形状をグラフィカルに変更するには
1
メインディスプレイにエンベロープカーブをドラッグします。
2
エンベロープカーブを微調整するには、ラインに付いている小さなノードをド
ラッグします。これらのノードはエンベロープカーブ自体に結びついているの
で、エンベロープハンドルと見なすことができます。
Move the nodes vertically
or horizontally to change
the shape of the
envelope curve.
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第 7 章
Space Designer コンボリューションリバーブ