Final Cut Pro X Logic Effects - Delay Designer でタップを作成する

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Delay Designer でタップを作成する

ディレイタップを新規に作成するには 3 つの方法があります。タップパッドを使
うか、認識バーで作成するか、既存のタップをコピーする方法です。

タップパッドでタップを作成するには

1

上部にあるパッド(「Start」)をクリックします。

メモ: 「Start」パッドをクリックすると、既存のタップはすべて自動的に消去さ
れます。この動作のため、あるタップを作成した後で、それとは別にタップを作
成する場合は、認識バーを使って作成してください。

上部のパッドラベルが「Tap」に変わり、赤いタップ録音バーが表示ボタンの下
にあるストリップに表示されます。

2

「Tap」ボタンをクリックすると、新しいタップの録音が始まります。

3

「Tap」ボタンをクリックすると、新しいタップが作成されます。クリックする
たびにまったく同じタイミングで新しいタップが作成されるため、クリックのパ
ターンに一致したリズムになります。

4

タップの作成を終了するには、「Last Tap」ボタンをクリックします。

これにより最後のタップが追加されてタップの録音が終了し、最後のタップは
フィードバックタップとなります(フィードバックタップについては、

Delay

Designer のマスターセクションを使う

を参照してください)。

29

2

エコーエフェクト

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メモ: 「Last Tap」ボタンをクリックしないと、10 秒後、または 26 番目のタップ
が作成されたときのいずれか早い方のタイミングで、自動的に終了します。

認識バーでタップを作成するには

µ

作成したい位置でクリックします。

認識バーのタップをコピーするには

µ

選択したタップを、Option キーを押したまま該当する位置にドラッグします。

コピーしたタップのディレイタイムが、ドラッグした位置に設定されます。