AutoFilter の「LFO」パラメータ
LFO はフィルタカットオフのモジュレーションソースとして使われます。
• 「Rate」の「Coarse Rate」ノブ、「Fine Rate」スライダ/フィールド: LFO モ
ジュレーションの速度設定に使います。「Coarse Rate」ノブをドラッグすると
LFO 周波数(Hz)を設定できます。「Fine Rate」スライダ(「Coarse Rate」ノ
ブ上部の半円状のスライダ)をドラッグすると周波数を微調整できます。
メモ: 「Beat Sync」が有効な場合は、「Rate」ノブ、スライダ、およびフィー
ルドのラベル表記が変わります。「Rate」ノブ(およびフィールド)のみを使
用できます。
• 「Beat Sync」ボタン: 有効にすると、LFO がホストアプリケーションのテンポ
に同期します。小節の値や 3 連符値などを選択できます。これらの値は「Rate」
ノブまたはフィールドで指定します。
• 「Phase」ノブ/フィールド: 「Beat Sync」が有効な場合、LFO とホストアプ
リケーションのテンポとの位相関係をシフトします。「Beat Sync」が無効な場
合、このパラメータは淡色表示になります。
• 「Decay/Delay」ノブ/フィールド: LFO が 0 から最大値に達するまでの時間を
設定します。
• 「Rate Mod.」ノブ/フィールド: 入力信号レベルとは独立して、LFO 周波数の
モジュレーションレートを設定します。通常、入力信号がしきい値を超える場
合、LFO のモジュレーション幅は 0 から「Rate Mod.」の値まで増加します。こ
のパラメータを使うと、この動作を上書きできます。
• 「Stereo Phase」ノブ/フィールド: AutoFilter のステレオインスタンスの場合
に、2 つのチャンネル上における LFO モジュレーションの位相関係を設定しま
す。
• 「Cutoff Mod.」スライダ/フィールド: カットオフ周波数への LFO のかかり具
合を設定します。
• 「Retrigger」ボタン: 「Retrigger」ボタンが有効な場合、しきい値を超えるた
びに波形が 0 からスタートします。
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第 3 章
イコライザ
• 「Waveform」ボタン: いずれかのボタンをクリックして、LFO の波形を設定
します。下降鋸、上昇鋸、三角形、正弦波、パルス波形、またはランダムの中
から選択できます。
• 「Pulse Width」スライダ/フィールド: 選択した波形のカーブを調節します。